2021年に製造環境の理由から廃盤になった「最強強度を謳ったTシャツDLTシリーズ。
およそ15年間愛されてきた素材を超えること、これが求められた課題だった。
旧作を凌ぐ素材感と強度・耐久性、そして次の主役になるほどの製品表情。
現在和歌山県だけにのこる旧式吊編機の可能性を探り、使用する糸質を追求し、出来上がったTシャツは正に次の主役に相応しい。
以上、デラックスウエアのカタログから抜粋しました。
このような経緯の元、新シリーズ「DXT」は誕生しました。
今回はこの新シリーズ「DXT」の強度と当店取扱いの商品をご紹介致します。
12.5ozニット(XXハード)
本来、旧式吊編機は手編みに近い柔らかさを実現するための編機なわけですが、DXTに使用される12.5ozニット(XXハード)を生産する際はこの旧式吊編機に太い綿糸を通し、度詰と呼ぶ編針を限界本数まで増やし、超低速で編み上げます。
出来上がったニットは旧式吊編機で編み上げた素材とは思えないほど高密度でガッシリとした素材感。
重さに至っては1平方ヤードあたり12.5ozとなります。
Levi’sの北米工場閉鎖以降、他国で生産されるようになった現行501に使用されるデニムも12.5oz程度と言われています。
そもそも編物と織物といった違いや、糸の太さ等、一概に比べられるものではありませんが、Tシャツで12.5ozはかなりの強度だということはイメージして頂けるのではないかと思います。
パワーシーム
Tシャツのへたり具合で気になる所と言えば、やはりネック部分ではないでしょうか?
勿論、そのへたり具合がアジや、こなれ感を演出してくれるわけですが、最強強度を謳う以上「DXT」のネックは簡単にはへたりません!
DXTに限らずデラックスウエアのTシャツに採用されている「パワーシーム」。
これは首周りに対するバランス・強度・縫製技術の総称だそうです。
また、貴重なユニオンスペシャルのビンテージミシンをカスタマイズし縫製しているそうです。
百聞は一見に如かず。
首周りの丈夫さは次の動画をご覧ください。
DXTシリーズ
最後に当店取扱いのDXTシリーズをご紹介致します。
最強強度DXTシリーズ、如何でしたでしょうか?
既にカラー、サイズが欠品している商品もございます。
ご検討中の方はお早めにどうぞ!
今回ご紹介した商品は下記店舗でお取扱いしております。
アメリカ屋 GENERAL GARDEN
住所:〒110-0005東京都台東区上野6-10-22
電話:03-3831-2448
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