こんにちは、岡本です。
令和の時代に入りましたね。皇室伝統の行事を観ていると、皇室があり歴史のある日本って国に生まれて良かったなぁって思います。
ずっと刻まれていく歴史っていいですね。たまに振り返るとその時は分からなくても、とっても感動できる物が沢山あります。そういう物を見つけるのも楽しいですね。
皆さんに楽しんでもらおうとワシが企画している商品もある意味歴史ですね。令和の時代も今まで通りカッコいい物を探して皆さんにお届けしますね。
5月21日から23日まで秋冬物の展示会でした。今回も日本全国からディーラーさんに集まってもらいました。
展示会に出品した商品については、またの機会にご案内しますね。
でもFELIXの100周年記念商品についてはちょこっとお伝えしますね。
今年が100周年だって事は前にもお伝えしたと思います。それを記念して2つのN-1を企画しました。
1つは初期のヴィンテージN-1を忠実に復刻した素材。もう1つは前からワシが着てみたいと考えていたホースハイドで企画しました。
言うまでもなくこのホースハイドはワシが厳選した素晴らしい革です。着るごとに身体に馴染みながら表情を変えてくれます。まぁワシとしては満足のいくジャケットになりました。
皆さん楽しみにしていて下さいね。
あっN-1と一緒にディスプレイしたこのFELIXの人形。
この人形は9年前にトイメーカーでベアブリック等で有名なメディコムトイさんが発売した物で、その後200体限定でUSNデッキクルー仕様でリリースした時の素体です。
FELIXを簡単に説明しますね。FELIXってラテン語の「Felis(猫)」と「felix(幸運)」が名前の由来です。
創作者はオットーメスマーで1919年に初めて劇場公開されたんです。その後どんどん人気が上がり、ニューヨークヤンキースの公式キャラクターになったり、アメリカ海軍航空隊のマークになったりしました。
一時その人気に陰りが出たのですが、第二次世界大戦後にオットーメスマーと彼の助手だったジョーオリオロが頑張って復活させたんです。その後ジョーオリオロの息子のドンオリオロが後を継いで創作活動をしました。
このFELIXの人形は8年前にドンオリオロがワシの会社に来てくれた時にサインしてもらいました。
ワシとFELIXの関係は製品を通じて20年以上の付き合いがありドンが来日する際はいつも声を掛けてくれる仲なんです。
FELIXも100年という歴史を作りました。凄いですよね!この歴史はこれからも受け継がれていくでしょう。
ワシも改めてFELIXの歴史を傷つけない様に大事に扱っていこうと思います。
今年の夏もFELIXのTシャツがアメリカ屋さんでも売れている様です。
毎年早い時期に無くなってしまう様なので、皆さんお早めに!
それでは