ブランド紹介
コロンビアスポーツウェアカンパニーの創始者ポール・ラムフロムは、ドイツでシャツの縫製工場を経営していました。1938年に家族と共にドイツからアメリカのオレゴン州へ移住してきました。
アメリカでのビジネスを開始するに当たり、ラムフロムは小さな帽子問屋の権利を買い取りました。オフィスの近くを流れるコロンビア川にちなんで、社名をコロンビアハットカンパニーと命名しました。
80年代に入ると、コロンビアは大きな飛躍の時期を迎えます。
その第一に挙げられるのが、1982年の”インターチェンジシステム”の登場です。それは現在もコロンビアの代表的なアイテムであるツー・イン・ワン・ジャケットで実現した画期的な機能。アウタージャケットとインナージャケットをジッパーで着脱し、気候に合わせて3ウェイの着こなしができる”インターチェンジシステム”は、多くのアウトドアファンに支持されました。
そしてこのシステムを採用した”バガブーパーカ”は、1993年には全米で販売数が100万枚を越えて、米国内アウトドアウェアの年間最多販売記録を打ち立てるまでになります。
これによりコロンビアスポーツウェアはアメリカで最大級の規模を誇るアウトドアメーカーに成長しました。
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