【THE Y.M.WALK ON】CONCEPT
旧さを損なわず、新しさを確保する。
旧いけれど新しい”THE Y.M.WALK ON”。
歩み続けます。
WALK ONの服づくりのテーマとする時代は主に19世紀後半から20世紀前半です。この時代は社会情勢の激変期であるとともに、欧米における服づくりが飛躍的な進化を遂げた時代でもあります。農工業の発展や人口増加による注文服から既製服への需要の変化、またいくつかの戦争を経たことも大きな要因のひとつと考えられています。
そのなかで産まれてきたワーク、アウトドア、ミリタリー、スポーツ、そしてドレスウェア。
現代において”ヴィンテージウェア”と呼ばれるそれらの服がもつ風合い、縫製、仕様といった当時固有のディテールの数々には大きな感動を憶えます。
しかしながら、パターン、着丈、身巾、シルエットなどはあくまで”作業服”や”軍服”であり、タウンユースとしては不向きと感じられる面も多く見受けられます。
WALK ONは当時の服に敬意を払い、空気感を壊すことなく、かつ身体に馴染み、毎日でも着たくなるような”洋服”、あくまでも普段使いの洋服を目指し、パターン、生地、縫製に徹底的にこだわったものづくりを進めていきます。
WALK ONはヴィンテージをそのままレプリカすることはありません。
旧いけれど新しい、今もこれからも着られるひとひねりのある気のきいたワードローブを少しずつご提案します。
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