こんにちは、岡本です。
東京はすっかり冬の季節になりました。まだ時折気温が高くなる日がありますが、街を歩いている女性を見てもストールを巻く人をよく見かけるようになりました。これから一段と寒くなりますね。
ワシはしっかりとジャケットが着れる冬の時季が好きですね。皆さんはどうです?
11月17日と18日の2日間、2021年春夏の展示会を行いました。
たくさんのディーラーさんにお越し頂いて、とても有意義な時間を過ごす事ができました。
来春夏の新作などの情報は後日お伝えしようと思います。
今回ご紹介するのは、久しぶりに復刻した「NAVAL AVIATION GROUND CREW DECK JACKET」です。
このジャケットは1942~1943年に海軍が寒冷地用として採用した、海軍パイロットやクルー及びグランドクルー用のジャケットです。大戦初期のデッキジャケットは裏地がメルトンウールだったのに対してこのジャケットはアルパカを使用しています。
このジャケットの後、ブルーのN-1、カーキのN-1へと開発が進んでいきます。
ワシは FELIX THE CAT の生誕100周年のクライマックスはこのジャケットにしたくて企画しました。
まず右胸には爆弾を抱えるFELIX。背中にもしっかりとFELIXを描いて、背中の爆弾には100周年を意味する「100」を入れました。
どうです?遊び心ありながらカッコいいでしょ? ワシは出来栄えに満足しています。
左胸には手描き風パイロットウイング章。ジッパーはタロンです。
このデッキジャケットの海軍形式名は「NAF1168」と言います。このタイプのジャケットのオリジナルは殆ど現存していません。だからとても時間を掛けて企画しました。
ワシはN-1もそうですが、コットングログランとアルパカのコンビネーションが好きです。暖かいですし着込んだだけカッコ良くなります。N-1を持っている方は多いかと思いますがこのデッキジャケットをお持ちの方は少ないのでは?
ワシの自信作です。是非着て頂きたい一つですね。
展示会の時、アメリカ屋さんの高橋店長が「ご予約も頂いてます」って言っていました。アメリカ屋さんも含めまだ在庫はありますので早めにチェックして下さいね。
今日はこれからバイク屋へ行ってきます。
それでは。