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JAPAN SPIRITS 日本製に拘るアイテム

2016年4月16日更新

連載 第1回
ティージー オーセンティック クラシック

日本伝統のニットマシーンを使い普遍的で頑丈なカットソーを作りたいという思いからティージーオーセンティッククラシックは誕生しました。

戦後間もない時代から受け継いだ旧式の織り機を熟練の職人達が時間をかけてセッティングし、Tieasyの高密度コットン生地が生み出されます。

モデル:TE001(全11色)

素材に HDCS COTTON(超高密度度詰天竺スラブコットン)を使用しています。

HDCS COTTONは一般のTシャツに用いられるコットン生地と比べ、約3分の1の速度でゆっくり高密度に編み立てます。

頑丈な洗いざらしを感じられる自慢のコットン生地は編み機のセッティングを狂わせてしまうと忽ち糸が切れてしまいます。

大変繊細で神経を使う難しいコットンは日本の熟練の職人のみが編み立てられます。

モデル:TE002(全13色)

素材に ORGANIC SRAB COTTONを使用しています。

ORGANIC SRAB COTTONは、大変品質の高いUSオーガニックコットン(綿花)を使用し、国内の紡績工場で糸にし、編み立て、染色、縫製にいたるまで全ての工程を国内で行っています。

Tieasy AUTHENTIC CLASSIC のもの作り

編み機のセッティング

非常に繊細な編み機のセッティングと呼ばれる調整作業。スラブ糸のセッティングには非常に手間がかかります。

糸の抜けやすいTieasyの糸はセッティングが非常に難しいのでTieasyを熟知した職人のみが担当しています。

HDCS COTTONの生産

TE001用の生地を生産しているシーンです。

「ボビン型」という昭和の時代から使われてきた古い織機を使用しています。

スラブ糸とレギュラー糸を傷が出ないようにゆっくりゆっくりと編み立てます。

1時間に6m程しか生産できません。

この機会のセッティングのノウハウは部外者には明かされません。

染色されたカラーの確認

カラーを一つ一つ職人の目で確かめ、人の感覚で出していきます。熟練の職人が成せる業です。

染色

染色機内部の様子です。

反応性染料で決められた時間、ゆっくりじっくりと染め付けをしていきます。毎回全く同じカラーに染めるにはTieasyを熟知した職人のみができる技です。

縫製

Tieasyでは、専属の職人が縫製を行います。

特にボートネック部分のバインディング部分は、熟練の職人でないとTieasyの独特なボートネックを作り上げる事ができません。

縫い糸

Tieasy専用の縫い糸が使用されます。発色が綺麗なTieasyならでは。


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